手術支援ロボット
da Vinci Surgical System(ダ・ヴィンチ・サージカルシステム)
インテュイティブサージカル合同会社(Intuitive Surgical G.K.)
1999年 Intuitive Surgical社から臨床用機器として販売
2009年11月 日本国内において医療機器としての薬事承認
2016年9月末現在の設置台数 日本 237台 世界 3803台
2012年4月 前立腺がんに保険適用
2016年4月 腎臓がんに保険適用
2018年4月 肺がん、食道がん、胃がん、直腸がん、膀胱がんなどに保険適用
嵐の二宮和也主演のドラマ「ブラックペアン」に登場しています。
ドラマは見ていませんが、それまででも、度々テレビで取り上げられており、
見たことがありました。
国立がん研究センターがん情報サービス一般の方向けサイトによると、
がんの治療は、技術の進歩や医学研究の成果とともに変化しますが、
現時点で得られている科学的な根拠に基づいた最もよい治療のことを
標準治療というそうです。
医療においては、最先端の治療が最も優れているとは限らないそうです。
先進医療と呼ばれているものは、特殊な技術や設備を使用するため、
実施できる施設が限られており、最先端の治療は、開発中の試験的な治療として、
その効果や副作用などを調べる臨床試験で評価される必要があり、
臨床試験は、新しい治療法の安全性・有効性を調べるための試験であり、
その結果、これまでの標準治療より優れていることが確認されれば、
その治療が新たな標準治療となるとのことです。
手術支援ロボット、ダ・ヴィンチ・サージカルシステムによる手術は、
標準治療なのだろうか。