6月に受講した腎細胞がんのセミナーについて、
少しずつ投稿していこうと思います。
講師は、T病院 臨床腫瘍科 M先生です。
自己紹介の中で、驚いたことがあります。
2007年~2008年くらいに、がんセンターなどで、
研修していたときには、泌尿器科の腫瘍は、
見たことがなかったそうです。
なぜかというと、薬がなかったので、腫瘍内科で
トレーニングする必要がなかったそうです。
そのような状況だったのですが、2006年くらいから一気に、
いろいろな泌尿器のがんに、抗がん剤が承認されてきて、
腎がんをはじめ様々な泌尿器のがんをみるようになり、
2010年頃から、泌尿器腫瘍内科を専門とされているそうです。
セミナーの内容
①腎がんの種類
②腎がんの予後分類
③治療薬の種類、そしてメカニズム
④これまでの開発の歴史
⑤現状、そして近い未来
⑥これからの開発
・今ある薬をさらに効果的にするには
・ゲノムの時代は腎がんにも来るのか
このような内容のセミナーでした。
次回から少しずつ内容について投稿していく予定です。