映画「がんになる前に知っておくこと」で、
国立がん研究センターHP「がん情報サービス」が、
紹介されていました。
私も、このサイトで、いろいろなことを知りました。
がんと癌の違い(3月17日に投稿)
国立がん研究センターがん情報サービス一般の方向けサイトによると、
ひらがなの「がん」は悪性腫瘍全体を示すときに用いられ、
上皮細胞から発生するがんに限定するときは、
漢字の「癌」という表現を用いることが多いようです。
白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫等は、がんに含まれるが、
癌とは表現されないということになるそうです。
標準治療と先進医療(3月21日に投稿)
国立がん研究センターがん情報サービス一般の方向けサイトによると、
がんの治療は、技術の進歩や医学研究の成果とともに変化しますが、
現時点で得られている科学的な根拠に基づいた最もよい治療のことを
標準治療というそうです。
医療においては、最先端の治療が最も優れているとは限らないそうです。
先進医療と呼ばれているものは、特殊な技術や設備を使用するため、
実施できる施設が限られており、最先端の治療は、開発中の試験的な治療として、
その効果や副作用などを調べる臨床試験で評価される必要があり、
臨床試験は、新しい治療法の安全性・有効性を調べるための試験であり、
その結果、これまでの標準治療より優れていることが確認されれば、
その治療が新たな標準治療となるとのことです。
がん診療連携拠点病院は、神奈川県内には、18の病院がありました。
私が、手術をした病院も、この中の病院の一つです。