腎臓がん

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腎臓がん

質疑応答

質問を多くいただいておりますので、スタートします。30代の家族 免疫チェックポイント阻害剤が、腎細胞がんの第一選択の時代が来るのか。免疫チェックポイント阻害剤がファーストラインの時代が来ている。患者50代男性 スーテント、インライタで治療し...
腎臓がん

ゲノムの時代は腎がんにも来るのか

話が変わって、プレシジョンメディシンです。NHKスペシャルとかでもやってましたけれども、がんが持つ遺伝子、6月に、2つのパネル検査が承認されました。1つが、NCCオンコパネル、がんセンターが作っているものです。もうひとつが、外資系のもので、...
腎臓がん

今ある薬をさらに効果的にするには2

これもまた、説明するのがほねがおれるんですけど、たての1本1本が、ひとりの人です。ここに、いろいろな遺伝子が書いてあるんです。色分けしています。血管新生の遺伝子がいっぱい出ているのが黄色です。青いところは、免疫抑制が、かかっていない人です。...
腎臓がん

今ある薬をさらに効果的にするには1

インターフェロン時代、2001年~2006年までの時代。生存率が、どのように変わってきたかというと、予後不良、中間、予後良好ですが、昔は、中央値で、5ヶ月、14ヶ月、30ヶ月というふうに言われていたんです。2013年、血管新生阻害剤が出てき...
腎臓がん

現在と近い未来

2019年6月現在の腎がんの治療は、どうなっているかと言うと、今のところ、中間、不良の人たちは、ヤーボイとオプジーボの併用療法が標準と言われています。ただ、少し、スーテントやボトリエントを使う人がいます。予後が良好な人に関しては、基本的には...
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開発の歴史 二次治療

次は、二次治療。一次治療がインターフェロンだった時代の話と、一次治療が、血管新生阻害剤になった時代の、二回目の治療がどうなるかという話です。2006年の時には、インターフェロンをまだ一次治療で使っている人が多かったんです。インターフェロンが...
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開発の歴史 一次治療

腎細胞がんの治療の歴史です。一次治療といって今まで治療したことがない人が、初めて治療するときの選択肢です。一番最初は、インターフェロンというお薬しかありませんでした。2007年に、スーテントというお薬が、使えるようになりました。同じ時期に、...
腎臓がん

腎細胞がんで使用する薬剤のメカニズム

血管新生阻害剤というお薬スニチニブ、パソパ二ブ、アキシチニブ、ソラフェニブは、VGFの受容体、受け皿をブロックするお薬なんです。血管を増やしなさいというサインが送られてくるけど、受け皿のところをブロックするので、血管が入ってこなくなるという...
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腎がん発症のメカニズム

腎がんは、なぜ発症するか。淡明細胞型という腎がんのメカニズムになるのですが、体の中の細胞が、お腹が減ったとなると、HIF(フィフ)というサインが体の中に出ます。サインが出ると、血管が出てきて、酸素と栄養を運びます。これが、細胞が生き残るシス...
腎臓がん

腎細胞がんで使用する薬剤の種類

腎細胞がんで使用する薬剤の種類血管新生阻害剤(VGFR阻害剤)スニチニブ(スーテント)パゾパニブ(ボトリエント)アキシチニブ(インライタ)ソラフェニブ(ネクサバール)カボザンチニブ(未承認)レンバチニブ(未承認)エムトール阻害剤エベロニムス...
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